司会・ナレーション、話し方・スピーチレッスン、朗読レッスン、マナーレッスン、松坂貴久子

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松坂貴久子公式ブログ ~人生100年きらめき術~

輝く女性になるために。日常の出来事から、各講座の様子まで

シリーズで「写真写りをよくする方法」についてお伝えしてきました。
楽しい掛け声で 口角を上げて 目力を出しながら 花のように咲(わら)う。辛い時こそ笑顔で!
でも 顔だけ決まっても、全身が写る場合は「姿勢」こそ大事です。

先日 「グリーンハートフォーラム365」というイベントに 私の「女性きらめき術」の生徒さん達と大挙して出かけたところ、姿勢の話が出ました。
「美しい姿勢」と言えば、よく「頭の天辺を糸で天井から引っ張られている感じ」などと表現しますね。
それは 壁に身体の後ろ側…頭・背中・お尻・太もも・ふくらはぎを しっかりと付ける感じの姿勢です。
もっと分かり安く言うなら、小学生が身長測定で少しでも身長を高く測ってもらいたくて少し背伸び勝ちになる…あの感じです。

ではどうすれば 壁や身長計がなくても すぐに美姿勢がとれるでしょうか?
★まず 両足を肩幅に広げます。
★左右 前後に 軽く身体を揺らして 自分の中心を探ります。
★安定したら 両手を太ももの前で手の甲が上に向くように腕はまっすぐにして組みます。
★その腕を伸ばしたまま、前に向かって大きく弧を描くようにだんだん上に向かって そうです 伸ばして行くんです。
★その時 顔はずっと 手の甲を見つめています。
★両腕が自分の頭の天辺に来た時、腕はそのままで 顔だけ前に戻します。
★両腕をほどきます。

どうですか?姿勢、良くなっていませんか?
その一連の動作が面倒な方は、私は「胃を前に付き出し顎を引く」とお伝えしています。
すると肩が下がり、先程お伝えした姿勢に限りなく近い形になるのです。

いよいよ写真撮影。
★その姿勢のまま 少し身体を斜めにしましょう。
★軸足を決めて、両膝は 隙間が無くなるように 立ち方を工夫して下さい。
★両腕は ウエストの窪みに乗せ、両手は 利き手が下になるように組みます。
これは、刀を持つ手を隠すことで「私はあなたに敵対しません」の気持ちを表したところから来ているようです。
(但し、茶道の裏千家では、利き手を上にします。それは お客様に何かあったら すぐにお助けできるように…)

さ、その姿勢で 口角を上げて はい!「ハッピー」
「50代からの女性きらめき術」は 別に美魔女を目指しているわけではなく、年齢相応の内から滲み出る美こそ素敵…と思っていますが、いつまでも 生き生き溌剌と「その歳には見えないね~」と言われたいのが女心。

以前ある大女優さんがおっしゃった言葉で凄く印象的だったものがあります。
「若い時に綺麗なのは当たり前。年取って綺麗でいると ライバルはきっと少ない」
素敵な笑顔と美しい姿勢で、ライバル達に 写真写りで差をつけましょう(笑)

 

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