花のように咲(わら)おう
「口角を上げると 写真写りが良くなるのはわかったけれど、楽しくもないのに作り笑顔だけして意味があるの?」と思った方!そうなんです。作り笑顔には 大変意味があるんです!!!
声を上げて笑うと免疫力が高まって、 癌細胞をやっつけてくれるナチュラルキラー細胞(NK細胞)が増える というのは聞いたことがあるのではないでしょうか?
それが、声を上げて笑わなくても 笑顔でいるだけで、それが可笑しくなくても たとえ「作り笑顔」でも、いわゆる「口角を上げた」だけでも、その筋肉の形で 脳は「笑顔になった」と錯覚するのだそうです。
すると「副交感神経」というリラックスした楽しい気持ちにさせる神経を刺激します。ストレスが軽減され 心拍数も落ち着いてきます。α波を出して 集中力も高まり なんと 記憶力までもアップするのだとか…
更に笑顔は伝染します。 誰かに笑って欲しければ、自分から笑顔を向ければいいのです。
そう言えば 高校野球などを見ていて、9回裏同点 2アウト満塁 2ストライク3ボール などのギリギリの場面で、投手が後ろを振り返り バックを守るチームメイトに 満面の笑みを浮かべながら声をかけたりしていませんか?
あれは「やせ我慢」などではないんですね~監督やコーチから、科学的に裏打ちされている方法を 日頃から叩き込まれているのだと思います。この後どんなボールがきても チームメイト全員が笑顔になることで 気持ちと身体をリラックスさせ 更に高めた集中力で 乗り越えようとしているのです。
ところで、昔は「笑う」を「咲う」と表記したそうです。
美人女優の 武井咲(えみ)さん、「えみ」と読ませる真意は「微笑み」から来ていたんですね!
笑顔は、お金があっても無くても 周りに惜しみなく贈ることができる 幸せの花。
辛い時こそ 口角を上げて「微笑み」という 綺麗な花を咲かせたいですね~
すると いつの間にか 気分が明るくなり 幸せな未来へと つながっていくことを信じて…
次回は「写真写りをよくする方法」の結びとして、「美しい姿勢」についてお伝えします。