コンパーニョ朗読会~彩の国から~
先週の土曜日は、都内のお洒落なカフェで朗読会を開催しました。
私が学ぶ 日本朗読文化協会の河崎早春先生の一門では、仲間内で様々なユニットを組んで
「コンパーニョ」という小さな朗読会を開催しています。
◆読む題材は当日のお楽しみ
◆各自は カフェにドリンク代のみ支払い、朗読は無料
◆ユニットの化学反応を楽しみながら、切磋琢磨の場とする
「コンパーニョ」とは「仲間」
その第3弾となる今回は、埼玉県人の二人 大木智香子さんと私 がユニットを組みました。
名付けて~彩(さい)の国から~ 彩(いろどり)の女たち
前半は シリアスな題材
後半は クスっと笑える題材
そしてカフェタイムでは、お世辞抜きの感想を伺いながら、更に課題を見つけていきました。
埼玉からも私の生徒さんが数名参加して下さり、凄く刺激を受けて下さったみたい!
地元三郷でも 朗読会を開催できるカフェを探しましょう💕
私は 乃南アサ 作 「微笑む女」
佐藤愛子 作 「芸者志望」
を読みましたが
河崎一門でも 埼玉からでもないお客様から こんな嬉しい感想を頂きました。
「とても楽しかったです。和気藹々として皆さんの雰囲気がとっても素敵!
不倫された女の心情表現、あぁ なんて巧みなの!私にはとてもまねできないと思いながら、
お話に惹き込まれて聴き入ってしまいました。
もう一つのお話は、くすっと笑えるお話。とても面白くて、私も思わず笑ってしまいましたが、
これを朗読するのってテクニックがいるだろうなって思いました。」
身に余る光栄です。
私は 朗読文化協会に入るまでは、ただただ
◆綺麗に読むこと
◆内容をきちんと伝えること
に終始していたように思います。
人間の気持ちって 凄く混沌としていて 一筋縄ではいかない…
「あぁ 人って そういうとこあるよね」
という「リアル」を追求していきたいなぁ…
そして
「それでも 人って いじらしいよね。生きていくって 簡単じゃないけど、やっぱり いいよね」
と共感できる作品の世界を表現できるようになりたぁい💕
まだまだ目指す先は 遠いですが…(;’∀’)