庭の朝顔に想う💜
七夕に初咲きして以来、早朝に庭に出て その日の朝顔に挨拶するのが楽しみです。
江戸変化朝顔「マツシマ」は、変化というだけあって 色も斑の入り方も様々…
ベランダのフェンスに咲く「マツシマ」越し、庭のアーチには「宿根西洋朝顔」が鈴生り💜
朗読の生徒さん達にも人気の作品に、藤沢周平の「朝顔」があります。
奉公人に「ウチの天女さま」と呼ばれている おっとりとした主人公が
夫の妾への嫉妬心から 手塩にかけた満開の朝顔を 全てむしり取ってしまう…
内に秘めた情念の凄まじさ…
「マツシマ」が浮かびます。
それに比べて 生命力漲る西洋朝顔は 分かりやすい単色で
どこまでもアッケラカンと元気そのもの…笑