読み聞かせ
なるべく一週間に1本は映画を観たいな~と思っている。 今年に入って7月末までに観た映画は22本。 その中で1番好きな映画・・・と聞かれたら 「じんじん」と答える。 アナ仲間で朗読活動をしている友人に勧められて出かけた。
舞台は 実際にある北海道の「絵本の里」。 その小さな町でたまたま再会した父と娘・・・ 大地康雄演じる 寅さんのような自由人の主人公が、娘への思いを 自作の絵本に託す・・・ 正反対の二人の父 両方に素直になれない娘の心を溶かしたものは・・・ 文字どおり「じんじん」きて、涙が溢れた。 私もかつて9年間「読み聞かせボランティア」をしていた。 次男が通う自主運営の幼稚園「風の子園」での取り組みがきっかけだった。 ほぼ同時に 長男の通う小学校で 発足したばかりの母達の読み聞かせグループ 「ぶっくれんど」に参加。 子供達のキラキラした瞳!そのふれあいが、今のアナウンスや司会・ナレーション業に 活かされているのは間違いない。 更に遡り、二人の息子が布団の上で私の膝を奪い合うようにして聞き入ってくれた 絵本タイム!宝物のような時間だった・・・ 「じんじん」では読み聞かせ活動の第一人者でもある中井貴恵さんが 久々にスクリーンに復帰しているのも素敵だった[emoji:e-50]