実家の片づけ その3
2回に亘り、親が実家を引き払い 子供と同居する場合の手順について お話ししてきました。
今回は、段々とモノが増えていき 親が暮らしにくくなっていく様子を 帰省の度に感じ始めた方に、親と一緒に少しずつ片付けていく手順です。
片付けの手順は 基本はどれも同じ
★全体を把握する
★要不要を分ける
★必要品は取り出し安いように納め、不用品は賢く処分する
★要不要を分ける
★必要品は取り出し安いように納め、不用品は賢く処分する
実家といえども暮らしぶりには長年の癖があり、勝手にやってあげては 親もどこに何があるのかわからなくなるし、納得しないとすぐにリバウンドしてしまいます。
何より、片付ける前に 親が片付けたいと思っているかどうか 思っていない場合 心を開く声かけから始めた方が良いと思います。
★どこに何があるか、すぐわかるように 一緒に片付けようか?
★使わない物なら、もらって帰ろうか?
★とくに大切な物はどれ?どこに置いておきたい?
★使わない物なら、もらって帰ろうか?
★とくに大切な物はどれ?どこに置いておきたい?
親の気持ちを第一に考えながら まず 全体を把握し、どう考えても今後使わない物 特に大型の不用品をリストアップして 処分してあげるところから始めるとよいでしょう。考えられるのは、
★寝具(客布団)・座布団・じゅうたん・カーテン
★家具
★人形
★壊れた家電
★使わない器具
★百科事典・本
★家具
★人形
★壊れた家電
★使わない器具
★百科事典・本
大型の物が終わったら、期限切れの雑貨など 一目でわかる不用品。これは本人も納得しやすいのでサクサクいくと思います。
なかなかやっかいなのが「思い出の品」ですが、何度もお話しているように、非常持ち出し袋を作り そこに一番大切な物を入れてから決めていくのが良いでしょう。
★トロフィー
★賞状
★趣味の品
★ビデオ
★写真
★賞状
★趣味の品
★ビデオ
★写真
考えれば頭が痛くなりそうですが、これは 親の家だけでなく 自分にも当てはまりますね。
自分の終活断捨離と重ね合わせながら ゆっくりと 気持ちを確かめ 処分していって下さい。
自分の終活断捨離と重ね合わせながら ゆっくりと 気持ちを確かめ 処分していって下さい。