ラジオ出演
毎月ゲスト出演している レインボータウンFM「かんちひろの夜cafe」
スタジオのある深川ギャザリアではサンタさんが出迎えてくれました。
10月は「整理収納アドバイザー」として「終活…悔いのない看取り」について2週シリーズでお話しました。
今月は「司会者」として数多くの披露宴を経験してきた私が「新郎の母」として思った四方山話です。
婚礼司会をよくしていた頃 結婚式のためにお母様が手作りなさった品を度々ご紹介したものです。
新婦のお母様であることが多かったように思います。
私は息子2人ですから新婦の母にはなれませんが 息子が結婚する時はお嫁ちゃんのために
絶対何か手作りしてあげたいと思っていたのです。 ブーケもブートニアも好評で本当に幸せでした。
そして図らずももうひとつ 私の手作りの品を息子が身に着けていたことが 後になってわかりました。
静岡の放送局に勤めながら新婚時代を送り 息子がお腹の中で安定期になったタイミングで 夫の転勤で上京した私。
当時 静岡の夫の上司の奥様で
思えばまるで今の私の「センスアップ講座」のように お料理や七宝焼きを
教えて下さる方がいらして 若い奥さん仲間で度々お邪魔して習っていました。
その上司御夫妻は偶然 私と同じ 愛媛県出身の方達でした。 七宝焼きでは イヤリングやカフスボタンを作ったものです。
今回息子の結婚式に際し 「ホテルからカフスボタンを持参して下さいと言われたんだけど 父さん、持ってる?」 とのこと…
持っていますとも!夫が亡父から貰った物や 私がその奥様から習って手作りした物が… 息子に「どれか好きなの選んでね!」と渡しました。
披露宴が終わって返された箱から緑色の七宝焼きのカフスが消えています。
「緑色のが気に入って結婚式で着けたんだけど、そのまま貰っていい?」とのこと… いいですとも!
それは 私が作った物なのだよ~~~ 亡母に故郷を見せてやるため 少しの遺骨を携えて夫と もうじき愛媛に帰省する予定。
元上司御夫妻は 今は愛媛に住んでいらっしゃいます。
このタイミングで息子にカフスが必要になり しかも あのカフスを選んだことには 意味がありましたね…
お元気でいらっしゃるでしょうか…お会いしたいと思っています。