手紙が来る日
先日、高校時代の友人が 御姉様と観光にやってきました。 ドラマのように劇的な人生を歩いてきた友人は 若くして結婚したので孫もいますが、この春から東京の通信制に入学した れっきとした女子大生!今回は下見を兼ねた上京です。 高校の修学旅行以来の東京だという彼女達… 私は半日だけ予定が合い、わずか半日でも東京を堪能してもらいたいと… まず向かったのが「東京駅の丸の内駅舎」 そして今一番熱い「KITTE」へ!
次に昨年から話題の 八重洲の「東京お菓子ランド」では
目の前でポテトチップを揚げてもらい
チョコがかかってアイスまで付いて このボリューム!もちろんしっかり完食(^^)v 銀座まで歩いて1丁目から順にぶらぶら… 4丁目交差点、ふと入った鳩居堂。「3階に画廊があるね…」 と上がると 書道の展覧会をやっていました。 そのひとつに まず心を奪われた彼女…
「青春桜」という文字は、女子大生となり これからまた新しいことに挑戦する彼女への 応援メッセージのようでした。
7丁目ヤマハ銀座スタジオでは「藤城清治 光のシンフォニー展」開催中という垂れ幕に 引き込まれるように入ると たまたま3人の貸切状態… そこには単にメルヘンというだけでなく、 奥深い意味が込められた 別世界が広がっていました。

これはあの「奇跡の一本松」
強く生きたい・・・ ここまで来れば新橋はすぐそこ!汐留カレッタに向かいます。 日テレタワーでは 丁度「お天気コーナー」をやっていて
ソラジローをバックにパチリ! そして東京の夜景を堪能してもらいたくて
電通ビル46階の「響」へ・・・

彼女の未来に乾杯
半日でしたが われながら「東京堪能コース」名ガイド???(^^;) 翌日は彼女達二人は「国際バラとガーデニングショー」に行くとのこと。 私は一緒には行けないけれど 楽しんで来てね!!! 東京の夜は更けてゆきました・・・
で、私は後日ひとりで「国際バラとガーデニングショー」の最終日に駆け付けたのです! ターシャ・テューダーやオードリー・ヘプバーンが愛した庭が再現されているのを始め コンテスト出品の庭は約50作も展示され、どれもコンセプトが練り上げられた精鋭揃い! 中でも私がグッときたのが「手紙が来る日」というタイトルの庭でした。


愛しい人からの待ちわびた手紙を こんな庭で 紅茶でも飲みながら読んだら素敵だろうな・・・
繊細な女心を見事に表現した上品な庭でした。 記念に白い蔓薔薇の苗木を買って帰宅したら、 あの友人から 写真付の素敵な礼状が届いていたのです! まさに「手紙が来る日」・・・
翌朝、我が家の庭に 買ってきた白い蔓薔薇を植え、 紅茶を飲みながら そのハガキを嬉しく読み返しました。 いつかあの庭に近づけたらいいな… 頑張れ
わが友

