先日 「浦和レッズ入団激励会」の司会をやらせて頂いた阪野豊史君、 背番号は１９番という若い番号で 颯爽とスタートを切った! 彼は三郷Jrユースの７期生だ。 ２学年後輩である次男にとって ７期は本当に眩しい存在だった。 とにかく粒ぞろい・・・ レッズユースに入った阪野君を始め、鹿島学園　国見　etc. 全国に名を馳せる高校に何人も進学していった。 誰がJリーガーになっても可笑しくないような学年だった。 しかし現実には Jリーガーどころか「大学の体育会でサッカーをやる」 ことすら諸条件が整わないと厳しい世界・・・ 実力はあっても・・・ そんな三郷Jrユース出身者で、２００９年社会人チームを立ち上げた。 「代表 福田監督の子供達」という意味で「Ｆチルドレン」と名付けられた。 通称「Ｆチル」。これが　想像通り　かなり強いらしい。 昨年からは やはり粒ぞろいの１０期生も加わり、更にパワーアップ！ なんでも２０１１年から公式戦負け無しなのだとか・・・ 実は 先日の激励会当日、Ｆチルのメンバーは大事な試合と重なってしまった。 来年１月１日の天皇杯決勝に向けての予選が すでにスタートしていて この日は　埼玉県東部地区の予選の決勝にあたる試合・・・ 相手はお隣草加市の強豪。 しかしこちらは　主要メンバーのうち３名が　朝からトークイベントと激励会の 大事なスタッフ。しかも頼みのキャプテンは　年末から骨折中で松葉杖（＊＊） いくらなんでも　公式戦負け無し記録更新は無理かと思いきや～～～ 激励会途中で朗報が飛び込んできた！！！ ＰＫで劇的勝利というではないか！！！ 試合後スーツ姿で現れたメンバーは　爽やかな笑顔で勝利報告をしてくれ 阪野君のお祝いに花を添えてくれた。 そんなに強いチームの練習＆試合を　機会があれば是非見てみたい～～～と 思った・・・ そして　その機会は　案外すぐに訪れた。 故郷 愛媛から、凄く珍しい柑橘が送られてきたのだ。 Jrユースの皆に持っていくには数が足りない・・・ １５～２０人くらいだというＦチルに丁度よさそうだった。 しかも２日後には、勝ち進んでいる天皇杯の次なる試合が控えている。

 

 持参したのは　愛媛の人もほとんど知らない幻の柑橘「ケラジ―」 色と形は「夏蜜柑のミニチュア」 でも決定的に違うのは、夏蜜柑は酸っぱいけれど ケラジはーとにかく甘い！ ケラジーとはブルトン語で「アジアの家」という意味だとか。 小振り過ぎて、あまりにも　生産・収穫に手間とコストがかかるため 市場には出回っていないのだそうだ。 特別注文だけ受け付けて生産しているのだとか・・・ 普通の温州蜜柑とタルトも添えて、どうぞ！！！ 夜のフットサル場、置いたらすぐに失礼するつもりが あまりの華麗な足さばきに魅了され ついつい見入って 結局最後まで観戦してしまった。

 

２日後、熊谷のスタジアムで　超強豪相手に決戦が繰り広げられた。 その相手とは、近い将来　JFLかJ2に名を連ねると目される　熊谷SSC 一方こちらは怪我人続出で、控えはわずか１人（＠＠） そんな中　なんと　もつれにもつれるナイスゲームをしてみせた彼ら！ 後半のロスタイムでやられ　０対１の惜敗だったとか・・・ 恐るべしＦチル！！！ サッカーの虜になった青年達。 父母会の親心としては、阪野君と同様　いえそれ以上に　このチルドレンにこそ 光があたって欲しい