サラダ記念日
「この味がいいね」と
君がいったから
七月六日は サラダ記念日」
俵万智さんが 口語体の短歌で一世を風靡した時の新鮮な衝撃を、今でもはっきりと覚えている。 1987年のことだった。あれから25年・・・そう、四半世紀の時が流れた・・・ いつしか7月6日は、本物の「サラダ記念日」に制定されていたらしい(*^^*) 「商魂逞しい」と言えばそれまでだが、キユーピーが協賛し 読売新聞が主催して 7年前からは「サラダ記念日・短歌くらべ」も行われている。 最優秀賞は ゆで卵 裏ごししながら 嫁ぎ行く娘に教える ミモザの由来 見た瞬間 閃いた! 今夜は ミモザサラダ(^^)v
我が家には息子しかいないけれど、最近私には 娘のような存在の可愛い女友達もできた。
左に添えてある素敵なプリザーブドフラワーは、彼女から私へのプレゼント(^^)
紙上に発表された優秀賞の中に、もう一首 じわっ~とくる歌があった。
ダイコンのサラダのように地味ですと
紹介されてから五十年
劇的な出会いではなくとも 平凡な幸せを大切に 仲睦まじく寄り添ってきた夫婦の歴史が
ここに集約されているかのよう・・・
サラダに一工夫と愛情を込めつつ、これからも 日々の暮らしを大切にしていきたい。
何よりサラダは 美容と健康、アンチエイジングに 最適だしね。