ダイエットの本当の意味は?
豪雨被害、心からお見舞い申し上げます。
梅雨が明けたら 今年は例年以上の猛暑が予想されています。
肌を露出する服装で気になるのが体型…
特に50代以上の女性からは「今までと同じ食生活 いえむしろ控え目なのに、何故こんなに太り易くなったの?」
という声が良く聞かれます。
その理由はこのコラムでも申し上げてきた「酵素が減ってきて代謝が落ちているため」
意識して 食生活から 生のフルーツや野菜・発酵食品を摂って 代謝の鍵である 自分の中の酵素を減らさない努力が必要ですね!
「この夏こそダイエット!」と思っているみなさん、「ダイエット」の本当の意味を御存知でしょか?
巷では 単に「やせる」という意味で使われている「ダイエット」という言葉ですが、本来は「栄養を管理する」という意味。
ですから「栄養士」のことを「ダイエティシアン」というんですよ。
そうなんです。単に「やせる」ことだけを意識すると「食べないことが手っ取り早い」などと考えてしまいがち…
そうすると、身体は「この人はあまり栄養を摂りいれてくれないんだ」と本能的に感じて「省エネモード」になり、燃えにくい体質に。
また最近は「糖質制限」もさかんですが、制限しすぎると エネルギー源が不足するため 身体がだるくなり 集中力がなくなり 自律神経のバランスを崩す危険性もあるので、注意が必要!
ですから、代謝の鍵である酵素を摂ることを工夫しましょう。
生のフルーツや野菜・発酵食品を積極的に摂ることで、加熱によって壊れやすい 酵素・乳酸菌・酵母を 生きたまま摂り入れることができます。
私達の身体は 物を食べた後、分解・消化・吸収・排泄・免疫力強化 という流れを繰り返していますが、酵素を意識することで 自然に栄養を管理でき「燃やす力」「溜めない力」「再生する力」「免疫力」がついて、気が付けば 自分にとっての一番適正な体重を保ち 痩せやすい身体をキープできる ということです。
更に ビタミン・ミネラル・食物繊維も一緒に摂ることができるので、美肌効果も期待できるというから一石二鳥どころではありませんね!
ところで「夏は汗を沢山かくから 代謝もアップして 痩せやすい。冬はどうしても脂肪を溜めやすいよね~」と思っている方 多いのではないでしょうか???夏バテで痩せることと 代謝アップは 別の話。
基礎代謝は、実は 冬より夏の方が落ちるんです。
そのお話は、次回詳しく!