この日のセンスアップ講座は「目指せ100歳いきいき健康グループ」の皆さん。
　

この時期大活躍の大根ですが、「大根おろしは医者いらず」という諺を御存知ですか？

ジアスターゼなどを始めとする分解酵素を多く含む大根。

でんぷんやタンパク質や脂肪などの消化を助けてくれます。

すりおろすことで、その酵素が活性化されるのです。

「大根役者」という言葉を耳にしたことがあると思いますが

これは大根が食あたりしないことから「当たらない役者」という意味をかけているんですよ。

またあの辛味は「イソチオシアネート」というフィトケミカルで

殺菌作用や抗酸化作用・抗がん作用があるんです。

細胞を破壊する「おろす」ことで辛くなるのは

動物にかじられないために大根が身に着けた防衛本能なんだとか…

大根おろしといえば、ついついハンバーグや焼き魚にかけることを思い浮かべますが

この日は缶詰フルーツに大根おろしとレモン醤油をかけて頂くことをご提案。

ジューシーな甘さが意外と合うのです。

「医者いらず」といえば「腹八分は医者いらず」という諺に続く

「腹六分は〇〇〇〇〇」を覚えていますよね？ そう「老い知らず」でした（＾＾）