思い出は形を変えて…
「物が捨てられない。特に思い出の品は増えていく一方~~~」
とお悩みの方も多いのでは?
そんな時は、うまく形を変えて再利用してはいかがでしょう?
溜め込まず、整理をしながら心を浮き立たせる…
これは昨秋 息子の結婚披露宴の花束贈呈でプレゼントしてもらったもの。
母には花束を そして父には このワインだったのです。
たまたま両家とも両親の結婚30周年…
ですから1985年のラベルが貼ってありました。
もらった当初は「家宝にしなければ…」と思っていましたが、
ただ延々と飾っているより、しっかり味わって
そして もっといい形で思い出に残そうと考えました。
お正月、長男家族も次男も帰ってきて勢ぞろいしたタイミングで
思い切ってワインを開け 全員で乾杯!
さて、その後どう形を変えるか…
まずプチフラワーは、小さな花瓶に挿して
日々座るパソコンの横に飾りました。
そして本体は、なんと焼き立てシフォンケーキを冷ますのに
ぴったり!!!
昨日も長男家族が遊びに来るというので
ケーキを焼いた後 大活躍!!!
ケラジーという超レアな柑橘を 故郷愛媛の友人が
今年も送ってくれたので、その皮をすりおろし 果汁と共に
たっぷり生地に加え、トッピングにもふんだんにフリフリしました。
その香りのなんと爽やかなこと!!!
生地には米粉を使ったので、とってもふんわりしっとりです。
好評でホッ。
センスアップ講座 整理収納レッスンでは
物と共に 心を整理していく方法を考えます。
ところで、長男夫婦が二人でお買い物に出ている間
子守りをしていたら、つかまり立ちの瞬間にも立ち会えました。
孫の日々の成長はそれはそれは楽しみです。
でも昔とは少し違う心境…
子育て真っ最中の時は「這えば立て 立てば歩めの親心…」でした。
でも 子育てが終わってみて ようやくわかったことがあります。
「ゆっくりでいいよ~自分のペースで大きくな~れ」
「心がしっかり育つことこそ何より…」
そう思えてくる 今日この頃です。
反面、その 期待し 励ます 親の暖かい眼差しこそが
心を育てていくのだけれど…
期待と励ましが プレッシャーにならない
「いい加減」が 難しいわけですね~~~