花巡りの旅
今年のゴールデンウィーク前半は「花巡りの旅」をした。 初日・・・ 埼玉県に引っ越してきて23年になるが 5月に入る頃 毎年行ってみたいと思いつつ 機を逃し続けてきた「牛島の藤」
国の特別天然記念物に指定されているという。樹齢は1200年余り
花房の長さは、最も長い物で2メートルもある! 木は根本から数本に分岐して藤棚の面積は700平方メートル!
池の周りの しゃくなげ・つつじ・あやめ・・・
一口に「藤色」といっても 青っぽい紫 赤っぽい紫 白っぽい紫 私のラッキーカラーは「桑の実色」お坊さんの袈裟の色
弘法大師の御手植えという説もあるこの「牛島の藤」から しっかり幸運をチャージ!!! 二日目・・・ 「ひたち海浜公園」にネモフィラを満喫しに出かけた。 丘一面が空色に染まっているという
思わず息を呑んだ!


天と花と海が溶け合っている・・・ 人々が「夢の国」への巡礼者のような錯覚を覚えた・・・
花びらひとひらひとひらは 星屑が落ちてきたみたい・・・
この公園は 見頃がネモフィラだけではなかった。 チューリップも満開


ムスカリのブルーも鮮やかで、心もカラフルに
三日目・・・ 「八重の桜展」を観に、江戸東京博物館へ・・・ これも「花巡り」である。 桜はどうしてこうも 日本人の心を捉えるのだろう! 潔よい「ハンサムウーマン」八重は まさに桜のような女性だった
私も潔く生きたい・・・ 博物館のすぐ近くにある庭園に寄る。 入館料が無料なのが嬉しい。 江戸の風情を残す凛とした佇まい・・・ 背筋がしゃんとするような空気だった。

