このニュータウンに引越してきた時、「倍率が低い」という理由だけで１階を選んだ。 それでも「10倍の難関」を突破し当選したはいいが、1階・・・庭があった。 長男は1歳半。私は手入れどころではない。 「俺に任せておけ！」と啖呵を切った夫は　典型的な「熱し易く冷め易い」タイプ・・・ 結局2年目からは　私が全てやることに・・・ あれから　幾星霜・・・　今ではすっかり「趣味はガーデニングです！」というまでになった（笑） 今の庭では　パンジー・ビオラ・ポリアン・ジュリアン・ガーデンシクラメン 雲間草・ラベンダー・カロライナジャスミン・そしてフェンスの向こうのムスカリ・・・ そこに今日　季節外れの花をつけたものがある。 信じられないけれど、夏の一年草「ペチュニア」だ。

 

毎夏　我が家のフラワーポットを鮮やかに彩る南米原産の「ペチュニア」　 普通は　秋になると元気がなくなり花もつかなくなって　冬花に模様替えされる運命。 しかし、昨夏のペチュニアの中に　秋になっても冬が近づいても　いやに元気な子がいた。 葉の緑が全然色褪せないのだ！ そこで試しに　フラワーポットから出して　地植えにしてみた。 「私は大丈夫！ここに植えて！」そう言っている花の声が聞こえてような気がしたのだ。 しかし、この冬の寒さは異常だった。毎朝庭に出る度に　可愛そうにも思ったが、 「どこ吹く風！」緑が鮮やかなまま・・・ そして次第に春が巡ってきて　小さな蕾がついていることに気づいた。それが次第に膨らんできて 今日の暖かさ！なんとついに季節外れの花が咲いたのだ！！！ よくよく見ると　全体が「ハート型」に見えなくもない？！ いいことがありそう～～～（＊＾＾＊）