司会・ナレーション、話し方・スピーチレッスン、朗読レッスン、マナーレッスン、松坂貴久子

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松坂貴久子公式ブログ ~人生100年きらめき術~

輝く女性になるために。日常の出来事から、各講座の様子まで

地元のサッカー少年団の卒団式が、毎年春分の日の直前の日曜に開催される。 33年の歴史を持つ少年団。 私は2003年に初めて司会を依頼されて以来 毎年のオファーで、もう今年で11年目。 遣り甲斐のある大好きな仕事のひとつだ。 入場では イントロに合わせて私がこだわりのコメント・・・そして歌になると同時にドアオープン! 最初の子供が背番号と名前を呼ばれ 元気に返事をしながら堂々と入場してくる。 自分の席に着くまで その子の人となりや プレイの特徴が コーチによって紹介される。 会場は最初から感動の涙・・・ メインは監督からの色紙授与。それぞれに合った餞(はなむけ)のコメントが読み上げられる。 受け取った子供は今度は自分の作文を読む。 そしてコーチ陣の前を通り 花を受け取り 自分の母に向かってまっすぐに 歩いて行くのだ。その時、母が子供に宛てた手紙を私がナレーション。 ここが式全体の中で一番盛り上がる場面。 ナレーションが終わると同時に 子供は手にした花を 母に「ありがとう」と言いながら渡す。 母は 私が代読した実物の手紙を 子供に渡す。 ナレーションをバーズで学び始めてから、アナウンサーとナレーターの生理の違いがわかってきた気がする。 司会者としては、アドリブをまじえながら 感動と笑いをバランスよく散りばめることを心掛ける。 誉めながら落とす。しみじみさせながら 少し笑いをとる。 そこに皆 心が動くことがわかる。共感することで 本当の感動を覚えるのだと 最近つくづく思う・・・ 感動の式を終え、主催者から アレンジメントフラワーを受け取り 記念撮影。 二次会では コーチ達と遅くまで サッカー談義に花が咲く!!!
 キッカーズ33期卒団式
「永久に司会をお願い!」と嬉しいのか恐ろしいのか分からない言葉を頂いて 今年もまた 桜の季節が訪れる・・・

 

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